システム開発におけるセキュリティガイドラインの理想について
会社でシステム開発・運用におけるセキュリティガイドラインを作っていて考えたことです。そういうものを作らなければならない人たちの参考になるかもしれません。
セキュリティガイドライン、徳丸本読んどけハイ終わりってしたい
— shinobe179 (@shinobe179) 2022年4月21日
何のために作るか
- セキュリティにおける、組織としての落としどころを明らかにするために作る
- セキュリティは「やり過ぎ」と「やらなさ過ぎ」どちらも起きる可能性がある
- 「やらなさ過ぎ」を気にして、一般的なことを書いてもしょうがない
何を書くか、書かないか
- 「会社として決めなければならないこと」だけ書きたい
- SQLiとかXSSとかはなくて当たり前なので書かない(書きたくない)
- 何を以てそれらがないと判断するかは決めておく必要がある
誰に書くか
- 読者の想定レベルが重要
何で書くか、どうやって検証するか
- ガイドラインが守られているかを検証するスキームが必要
- セキュリティガイドラインは、何もしないと事故が起きてはじめて違反に気づくことになる
- これでは遅い(組織に被害が出ているので)
- セキュリティガイドラインは、何もしないと事故が起きてはじめて違反に気づくことになる
- 何で書くかは、検証方法を見越して検討する必要がある
- なんかそういうSaaSあるのでは?
誰が書くか
- 徳丸本の内容が理解できるなら絶対に自分たちで作ったほうがいい
- 外注はズブの素人でもない限りやめたほうがいい
- 5000兆歩譲って外注するにしても、アウトラインだけとか
- 個人的に非常に体験が悪かったので
- お前が外注ヘタなだけじゃねえかと言われるとぐうの音も出ない
- 外注はズブの素人でもない限りやめたほうがいい
マジでもう二度と書類仕事外注しねえわ Wordまともに使えないのに受注すんな
— shinobe179 (@shinobe179) 2022年4月21日