【Palo Alto】設定ファイルの表示形式を切り替える
はじめに
Palo Alto(PAN-OS) の CLI 、 Junos に近い使い心地で気に入っています。 CLI に慣れる過程で調べたことを記事にしていきます。
今回は、 設定ファイルの表示形式の切り替えです。
コマンド
PAN-OS には Junos のように display set
がなく、かわりに以下のコマンドを実行して、 show
コマンド自体の出力フォーマットを変更します。。 configuration モード(#) で先頭に run
を付けて実行しても OK です。
> set cli config-output-format json|xml|set
configuration モード(#)で実行する show
コマンドでだけ指定したフォーマットで表示され、 show config running
などでは json で表示されます。
私は json と set を用途に応じて使い分ける感じです。特に set フォーマットは一行あたりの情報が多く、そのまま設定投入コマンドとして流用できるので、手順作成に重宝します。