ペネトレーションしのべくん

さようなら、すべてのセキュリティエンジニア

そろそろネットワークエンジニアやめたいけどNETCON参加してきた

概要

色々あってネットワーク機器を扱う仕事をやめたいと日々思っているのですが、ネットワークは好きなので、ネットワークのトラブルシューティングコンテスト「NETCON」に参加しました。その感想を書き綴ります。

camp-fire.jp

※プロジェクトはもう終わってます

感想

当日の問題。

it-networking.jp

ルーター、スイッチが入り乱れた環境で発生している9個のトラブルをいくつ解決できるか?という内容で、 控えめに言ってめちゃくちゃ楽しかったです。 難易度設定が絶妙というのもあるけど、構築や実機検証バリバリやってますって人以外はネットワークを自由にいじる機会自体があまりないので、レベル関係なく楽しめる内容だったと思います。昔と比べてシミュレータが充実してるって言っても、自前のPCでは厳しいところもあるだろうし(実際VIRLライセンス買おうと思ったけど、それ用にサーバー買うのも、なんかなーと思っている)。

僕は9問中6問正解で、だいたい平均点ぐらいだと思われます。VRF関連の問題に全く太刀打ちできなかったのが悔やまれる。またCCIEに手を出すのか…?ネットワークエンジニアやめたいのに…?

環境はパブリッククラウドで動いていました。現在運営チームには基盤担当の方がおひとりしかいらっしゃらない様子で、「助けられるものなら助けたいけど足手まといになるよねー」と、一緒に参加した友人と小籠包食べながら話しました。小籠包おいしかった。

試験中にスコアサーバーなんて単語も聞こえたけど、Ansibleでshowコマンドの出力チェックと設定ファイルの妥当性チェックができればワンチャンあるのでは…?などと思いました。技術的にどう実現しうるかに興味があるだけで、実際のところ今回みたいな自己採点でも全然問題ないですけどね。

クラウドファンディングにしてくれたのもよかったです。僕みたいな技術でコミットできない凡人はブログとTwitterで宣伝するか金を出すぐらいしか貢献する術がない。お金を出さなきゃ。