ペネトレーションしのべくん

さようなら、すべてのセキュリティエンジニア

GCPの監査ツール「Forseti Security」を追う(第1回「挫折」)

先日、TrivyでAWSのセキュリティチェックができるようになりましたね(参考:クラスメソッドさんのブログ)。

dev.classmethod.jp

GCPGoogle Cloudと呼ぶ人もいるらしい)も近日対応予定!って感じみたいですが、直近さくっとチェックしたいニーズがあったので調べたところ、まずSpotifyが開発していたらしい、gcp-auditというリポジトリに辿り着きました。しかし、すでに開発が止まっている模様。

github.com

gcp-auditのREADMEから、Forseti Securityというツールに行き着きました。

forsetisecurity.org

Aboutをざっと読んだ感じ、GCPに特化したCloud Custodianという印象です。Inventoryを収集し、ScannerによってIAMやBacket ACLなどを監査、Enforcerで設定を強制し、Explaoinで可視化する。うーん、Trivyのセキュリティチェックとは、ちょっと毛色が違いそうです。

何はともあれ触ってみようということで、以下に取り組んでみます。

forsetisecurity.org

OPEN IN GOOGLE CLOUD SHELLをクリックすると、何やらチュートリアルっぽいものが始まりました。 GCPは進んでますね。

ちょっと進んだところでOrganization IDというものを要求されたのですが、なんじゃそれとなって断念。きっとAWSのArganizationと同じようなものだと思うんですが、私の体力とGCP力が足りず。また気が向いたらリベンジします。